2012. 05. 24  
先日みえた初めての患者さん。

うちは最初に問診表に書いてもらうときに、

服用中の薬があればそれを書いてもらうのだけど、

長年の腰痛で、鎮痛剤を服用しているという。

でも、今回は腰痛で来たわけではない、とのこと。

主訴は別にあったのだけど、まぁそれはそれとして。

鎮痛剤に対しての捉え方が気になった。



お聞きすると、たしかに腰痛はかなり以前から続いてるそうで、

今までも病院以外にも鍼灸などにもお世話になったのだそう。

で、最近はまずまず落ち着いているのだそうだ。

「え、痛くないのに薬飲んでるんですか?」と

思わず聞いてしまった。

「はい。」

「え、毎日ですか?」

「毎日。」

な・る・ほ・ど・ー。

これ以上のことは聞かなかったし、

僕も言わなかったんだけど、一応思うところを書いておこうと思う。



やっぱり痛いのやだもんね。

それはすごくわかります。

ただ、痛みって何かを訴えているのだとも思うのですよ。

心身の不都合を、教えてくれてるとも言えるんじゃないかなと。

だから、痛みを抑えるってことよりも、

痛みを感じてそれが何によるものなのかを考えて行った方が

自然なんじゃないかなーとも思うところがあります。

僕らは手技で身体に変化を起こすことをしていますので、

一般の方よりもそういう意識が強いのかもしれませんが。



野口整体の野口晴哉先生は、

「風邪は治すものではなく、経過するもの。」と

著書「風邪の効用」の中で言っています。

うちの妻も、以前、鎮痛剤を痛みの有無に関わらずに

服用していた時期がありました。

で、家族なので一言注意するんですけど、

「そんなこと言ったって、痛いと何もできない。」

と言われる。

まぁ、それもわかります。



僕は自然療法やってる人の中では、

薬否定論者では無い方だと思うけど、

でも、何でも無いときにも一応飲んどくってのは、

ん~~~。どうなんかな。。。

難しいけどね。

痛みの感じ方も人それぞれですしね。



一つ言えることは、どんな薬も副作用があるので、

たとえば薬を長期にわたって飲み続ければ、

胃腸や肝臓などに負担がかなりかかります。

今度は新たな症状を抑えるのに薬を…

ってなるのかもしれませんが。



でも、こう考えると、「抑えること」って解決では無いように

僕なんかは思っちゃうのですよねー。

ちなみに余談ですが、「薬を長期服用してる人は

お受けできません。」という療術家の先生も居るのだそうです。

これは、薬を飲んでると効果が現れないとのことからだそう。

僕自身はお受けしていますが、たしかにそう感じることも少なくないです。



★最後までお読みくださりありがとうございました。
関連記事
NEXT Entry
「筋肉・関節の動きとしくみ事典」読了!
NEW Topics
お知らせ(最新の記事はこの下からです↓)
食事と栄養
お知らせ
抜刀術稽古会・4
モティリティワークアドバンス勉強会・3
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
■パス・高坂セッションルーム

パス

Author:パス
★埼玉県東松山市で手技療法をしています。臨床経験は17年ほど。気づいたことや日々の想いなどを綴っています。

★産前産後、赤ちゃんの整体について最近お問い合わせが増えてきました。何かありましたらお気軽にご相談ください。

★不定期の更新ですが、お時間のあるときにでもお越しいただけたら嬉しいです。

★2012年ココロとカラダの学びの場を立ち上げました。こちらもよろしくお願いいたします。

■すみません。。。不定休です<(_ _)>
2017年8月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
2017年9月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
■Twitter
■応援のクリックが励みになります♪
■ご訪問ありがとうございます(-人-)
■今月の更新状況は?
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
■月別アーカイブ
■ブログ内検索
■リンク
■ブロとも申請フォーム