2011. 03. 03  
昨日届いたカイロジャーナルの中にあった

姿勢についてのコラムが面白かったので紹介します。

カイロジャーナルは、カイロプラクティックや徒手療法を行う

治療家向けの新聞なんですが、このコラムは一般の方にも

とてもわかりやすいかと思います。



背中が丸まりやすい理由

~前略~

⑥背中を丸め続けていると、筋肉がその状態に慣れてくるため

普段から背中が丸い人は丸まっている姿勢が「楽」に感じます。

これは丸まる姿勢が染み付いてしまった筋肉の習慣(クセ)によるものです。

丸めておいたポスターと同じ原理です。

興味深いのは、多くの人(特に姿勢が悪い人)が

背すじを伸ばす姿勢を「楽ではない」と感じることです。

これは猫背に限らず、体の左右の歪みにも言えることです。

つまり「理想的な姿勢=体に負担の少ない姿勢」と

「楽な姿勢」は別ということです。



⑦背中を丸め続けていると、背骨の関節が反りにくくなってしまうため

例えば、腕を骨折してギブスで数週間固定しておくと、

ギブスをはずした直後は手首や肘の関節は通常通りには動きません。

つまり、関節は動かさないと動かなくなるのです。

背骨も関節でつながっていますので、これと同じ現象がおきます。

前号で書いたように、日常生活には首や背中を反らす動作がほとんどないため、

体を反らす方向に関節が動きにくくなってしまうのです。

~後略~


碓田琢磨D.C.の「いい姿勢でいこう!」カイロジャーナル70号より



筋肉のクセが姿勢を悪くする原因の一因ということですね。

以前読んだ「ボディワーク入門」にも筋膜は記憶の器官とありました。

いつもの状態が背中が丸くなった状態であるなら、

そういう形をとるように記憶されるのでしょう。

そして、その状態は脊柱で言うと屈曲の状態となります。



関節は本来は屈曲と伸展の両方の動きをするのですが、

屈曲状態が“いつもの状態”とインプットされてしまうと、

なかなか伸展(反る動き)は、しにくくなってしまうのでしょうね。

とくにデスクワークの方などは、同じ姿勢(屈曲)で長くいらっしゃるでしょうから

伸展の動きをあえてするようにしないとリセットしにくいのかもしれません。



上記のことから、姿勢は筋肉などの軟部組織の問題と、

骨関節性の問題の両方が関係してくるのですね。

筋肉だけでも関節だけでも無いのだと思います。



★最後までお読みくださりありがとうございました。
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