2010. 05. 29  
戻る力について考えてみた。

ここで言う戻る力とは、いわゆる自然治癒力のことではない。

カラダの働きのことだ。



筋肉(ここでは骨格筋のこと)には筋繊維というものがあり、

そこには筋紡錘というセンサーがある。

筋紡錘は、筋肉が過剰に伸ばされたときに脊髄に信号を送る。

これ以上伸びると筋肉が壊れてしまうからだ。



その信号を受けて、脊髄からは筋肉を縮ませる信号が送られる。

と同時に、拮抗する筋肉には弛緩させる信号を送る。

こうして筋肉のダメージを回避するのが筋紡錘の仕事だ。

脳を通さずにこれらは瞬時に行われるので、

「伸張反射」とか「脊髄反射」と言われている。



この反射は、急な伸張に対しては反応がよく、

ゆっくりと伸張していったときには反応が鈍くなる。

「ムービングボディ」に一例が載っていたので紹介すると、

座った姿勢で眠りに落ちる時に、頭の緊張が緩んで前に落ち、

それからビクンと上に戻るときで、これは首の後ろ側にある

筋紡錘が伸びて反射弓を作動させたからである。
とある。

しかし、当然ながらゆっくりと首を倒していく分には反射は起こらない。



続く。
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Author:パス
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